東京・銀座にてペン字・筆ペン・書道教室を
開いています。
美文字講師の
藤倉 千裕(ふじくら ちひろ)です。
私たちの暮らす日本では、平仮名・カタカナ・漢字といった3種類の文字表記が存在します♪
日本人は、この3種類を日常で無意識のうちに使い分けることができます。
これって、世界的にみても珍しいこと!だそうです。
例えば、英語は基本的にはABC・・・のアルファベットのみで表記されます。
また、中国語は全て漢字です。
日本人としてひらがなの成り立ちを知っておきましょう。
【ひらがな字の成り立ち そ た】
ひらがなの【そ】→【曽】です。
「曽」から「そ」ができました。
上記画像のように、「曽」の草書からできました。
ちなみに、カタカナの「ソ」は「曽」の2画目までを用いたものです。
ひらがなの【た】→【太】です。
「太」から「た」ができました。
聖徳太子(しょうとくたいし)の「太」は「たい」と読みますが、太政官(だじょうかん)や太宰府(だざいふ)など、「た・だ」の音でもある「太」からできました。
「大」の形が1.2.3画目となる平仮名は「た」以外に「な」があります。
<<ひらがな「た」と「な」の共通点とは1,2,3画目の形が同様です
日本人なら知っておきたい平仮名の成り立ち!でした♪
また、字を書く上で平仮名の成り立ちを知ることで、大人が苦手なひらがなも「柔らかく」書けるようになります。
~品格と日常生活で役立つ美文字レッスン~
東京・銀座の書道ペン字筆ペン教室 美千(びせん)
藤倉千裕