お寿司屋さんの「寿し」の看板、「し」の上にだけどうして点があるの?【ペン字/ひらがな「し」成り立ち】

東京・銀座にてペン字・筆ペン・書道教室を

開いています。

美文字講師の

藤倉 千裕(ふじくら ちひろ)です。

突然ですが、街でよく見かけるお寿司屋さんの「寿し」の看板。

全部ひらがなで「すし」や、〝し〟だけひらがなの「寿し」の〝し〟の上にだけどうして点があるか説明できますか♡

築地には、沢山の店舗を持つすしざんまいさん。

名物社長でも有名ですよね♪

そんな、すしざんまいさんの看板にも「し」の上に「点」があります。

ちなみに、お寿司屋さんのお品書きメニュー看板(メニューボード)の中にある「しゃこ」の「し」の上にも点がありました。

それは、ひらがな「し」の成り立ちにヒント隠れていまので説明いたしますね。

【ひらがな「」成り立ち】

上記画像のように、「之」→「し」となりました。

「すし」や「おしるこ」のように「し」の上に点があるのは、「し」の成り立ちが「之」であるからです。そして、1画目の点が残って書かれた。

ということになります。

お寿司屋さんの「寿し」の看板、「し」の上にだけどうして点があるの?を字の成り立ちから説明いたしました♪

このように、成り立ちをしることで文字についても深く学ぶことができます。

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