ひらがなのみ練習しても、文章で書いたときに自分の癖がでやすいって本当?!です①

東京・銀座にてペン字・筆ペン・書道教室を

開いています。

美文字講師の

藤倉 千裕(ふじくら ちひろ)です。

基本のひらがなをマスターしたからといって、日常生活でペン字を活かせるとは限りません。

ペン字の基本を学んだだけです♪

次のステップは〝日常〟でペン字を活かすことです。

実際にペン字の〝基本〟ひらがなのレッスンを受講後、美文字講座の〝日常編〟で文章を書いていくものの・・・。

文章を書いたときにひらがなの自分の癖が出てる!?ということがあります。

例えばこちら♪

レッスン時にホワイトボードを使い書きました。

右が受講生の字を再現したひらがな「あ」です。

こちらの受講生は、ひらがなマスターコースで学んだ3画目を軽く止めて丸をイメージしてここから書いていく。という所はできていたものの、そこに意識し過ぎて1画目と3画目の距離が近すぎています。

 

(レッスン時ホワイトボードより)

そしてひらがな「お」も右が受講生の字を再現した「お」です。

ひらがな「あ」と似ていますが、2画目は横の中心線よりは出ません。中心線がないとこのようなことが文章を書いたときに受講生の「お」に多くみられます。

 

なぜか・・?それは用紙にマスがなくなると感覚が変わるからです。そして、ひらがなマスターコースでひらがなだけ学んでも文章をかいたときに(漢字と一緒にかくことで)自分のひらがなの癖が出やすいのです。

だからこそ!!ペン字は【基本→日常→応用】といった順番でまなんでいくことが何より大切です。

●1年間で美文字マスターコース(基本→日常→応用)

●ひらがなマスターコース

●ペン字コース

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【書籍出版】

~品格と日常生活で役立つ美文字レッスン~
東京・銀座の書道ペン字筆ペン教室 美千(びせん)
藤倉千裕

 

*引き続き、お教室内でのマスクの着用にご協力いただきありがとうございます

*定期的な消毒の他、定期的に空気の入れ替え等努めて参ります