東京・銀座にてペン字・筆ペン・書道教室を
開いています。
美文字講師の
藤倉 千裕(ふじくら ちひろ)です。
ペン字の練習をする際に、当教室では、はじめからマスや中心線がない用紙を使用しません。
なぜなら、はじめはお手本をよく見て書いてほしいから。
このお手本をよく見て書くという事は、マスや中心線が用紙になけれは「1画目はどこからはじまってどこで終わっている」ということも明確ではありません。
マスや中心線があると、書き始めと書き終わりが解りやすく、字の上達に大きく繋がっていきます。
いきなり、中心線やマスなし用紙にかいてみましょう。といわれてもなかなか上達しないのはそんな理由もあるんです。
基本がなけれな、応用はできないように
はじめはマスあり中心線ありの用紙を使って基本のひらがなと漢字を学んでいきます。
マスがない用紙にいきなり文章を書くことはおすすめしません。
1年間で美文字マスターコースは、基本・日常・応用と基本に時間をかけつつ最終的には、マスなし・中心線なしの縦書き/横書きに美しい字で書くことができます。
これは、ひらがなと漢字の基本を基本で徹底的にまなべるからです。
基本が自分の軸になければ、マスなし中心線なしの応用でしっかりときれいな字でかくことは難しいでしょう。
用紙のマスと中心線の目的は→まっすぐな字を書きやすくするため。そしてお手本の字(例えば、1画目の書き始め、3画目の書き終わり)のはじまりとおわりを明確にし、お手本のような字にかけるようになるためです。
それをクリアすれは、最終的に用紙にマスや中心線がなくても美しい字を書くことができます♡
【書籍出版】
~品格と日常生活で役立つ美文字レッスン~
東京・銀座の書道ペン字筆ペン教室 美千(びせん)
藤倉千裕