年賀状や書道作品に押す、落款印/篆刻印について②

東京・銀座にてペン字・筆ペン・書道教室を

いています。

美文字講師の

藤倉 千裕(ふじくら ちひろ)です。

ひとつ前の記事(年賀状や書道作品に押す、落款印/篆刻印について①)で書いたように、

本日は前回の続き・・・を書きたいと思います。

落款印には大きく分けて【朱文】と【白文】があること。

そして、作品によって朱文と白文を使い分けること。

を「年賀状や書道作品に押す、落款印/篆刻印について②」で書いていきますね!

落款印には大きく分けて【朱文】と【白文】があります。

【白文】は・・その名の通り文字が白いこと

【朱文】・・文字が朱色であること

です。

上記画像では、左から白文→朱文→白文→朱文→白文の順番になります。

 

作品によって朱文と白文を使い分けるとは?

書道の作品をつくるさいに、

漢字、かな、調和体・・・作る作品によって

最後に押す落款印も変えます。

大きく分けると、私は漢字には白文かなには朱文が合うと思います。

そして、漢字とかな交じりの調和体にはその作品に合うもので良いでしょう。少し個性的な形・デザインのものも映えますよ。

想像してみるとわかるように、

白文は周りが朱色なので力強い漢字にぴったりであり、朱文はまわりが白いので繊細で雅やかな仮名にマッチするでしょう。

そんなことも踏まえて、

筆ペンコースの年賀状レッスンや

書道個人レッスンを受講の際にはたのしんでみてくださいね♡

受講者は、美千の落款印を押すことができ

落款印をご自身で押すだけで、自分が書いた作品にグッと味がでますよ~。

 

 

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