東京・銀座にてペン字・筆ペン・書道教室を
開いています。
美文字講師の
藤倉 千裕(ふじくら ちひろ)です。
筆ペンコースを受講される生徒さんのなかには、
日常生活で役立つ筆ペンマスターコースを受講されるかたが多いです。
そんな筆ペンの添削をするなかで、筆ペンのここがしっかり書けるときれいな字になる!と思った3つのコツに気付くことができました。
前々回、1つ目に「筆ペンで右払いを美文字に書くコツ」をそして、前回2つ目の「筆ペンの折れを、美文字に書くコツ」をブログ記事にして書きました。
みなさま、ご覧になりましたか?
まだのひとは、ぜひ3つのコツをマスターし筆ペンに取り入れましょう♪
それでは、3つ目最後は「筆ペンでハネを美文字に書くコツ」です。
まず、ハネは8種類ございます。
そして、どのハネを書くときも共通することは●で止まり、行きたい方向へ向かい力を抜きながらハネることです。
なぜなら、ハネる時に力を入れ過ぎているかたが多いからです。
こちらは、きれいにハネてない例。
上は、ハネるというよりか止めてそのまま伸ばしているイメージです。
下は、迷いハネです。
心当たりはありますか^^
結構このようなハネのかたは初回レッスンでは多いですよ♪
なぜ、ハネをここがしっかりかけると筆ペンできれいな字が書ける3つのコツの最後に持ってきたかというと・・・。
ハネが1つではないからです。
ハネは大きき分けても8種類あります。
今から、良く書く漢字で①から⑧のハネを紹介いたしますね!
まずは、①②のハネです。
①は、縦線+ハネ
②は、右に向かいおおきく跳ねるハネです。
そして、③④の漢字のハネ。
③は、折れ+ハネ
④は、横画+ハネです。
折れは、こちらもご参考に♡
⑤⑥の漢字のハネ。
⑤と⑥は曲がり+ハネです。
⑤に比べて⑥は縦が短い。
最後は、⑦⑧の漢字のハネ。
⑦は反り+左上に向かうハネ
⑧は反り+左斜め上orは真上に向かうハネです。
この8種類が日常生活でよく使う漢字のハネです。
どのハネを書くときも共通することは●で止まり、行きたい方向へ向かい力を抜きならがハネること。
筆ペンでハネを美文字に書くコツでした♪
~品格と日常生活で役立つ美文字レッスン~
東京・銀座の書道ペン字筆ペン教室 美千(びせん)
藤倉千裕