〝受講生には、字の引き出しを豊富に持っていてほしいから〟(ペン字6回コース1月お手本/縦書き)

東京・銀座にてペン字・筆ペン・書道教室を

開いています。

美文字講師の

藤倉 千裕(ふじくら ちひろ)です。

ペン字をある程度学んでいくと、

【楷書/かいしょ】

【行書/ぎょうしょ】とがあることに気づきます。

元々、文字に興味のある人はご存知だとも思います。

楷書とは、字を崩さずにきちんと書くかきかたです。

一般的に、皆さんは日常生活で楷書を書いています。

行書とは、楷書をやや崩した書体です。

なにを言いたいかというと・・・。

楷書をマスターしたら、行書もまなんで「受講生の字の引き出しを増やしたい」と思ってるんですね^^

以前、美文字講座でおとなのつづけ字編というコースを設けていました。

しかし、はじめから「行書/つづけ字」を受講すると、まずは「楷書」であるおとなのきれいな字もお伝えしつつ、つづけ字も・・・。という状態になっていました。

受講生自体も、とても大変そうだったのを覚えています。

そこで、1年間で美文字マスターコースの基本・日常・応用を受講され、その後ペン字6回コースを1年以上受講されている受講生に、行書でいちぶ書いたお手本を渡しました。

そしたら、「行書/つづけ字」のほうが力を入れずにかけて書きやすい♪

と行書ははじめてなのにきれいに書けていました。

そう、やはりいきなりペン字の基本を飛ばしての行書は順番が違う。

基本・日常・応用編と受講後、ペン字6回コースで1年以上受講された人には、ペン字6回コースのお手本を楷書だけでなく、行書でかいたものを渡そうと思いました。

(ペン字6回コース1月お手本/縦書き)

上記お手本は、1年間で美文字マスターコースの応用編でも使用しております。

行書の文章を書きたい人は、まずはペン字6回コース(行書ではない)を1年以上受講しましょう。

楷書である、おとなのきれいな字が1年間で美文字マスターコース→ペン字6回コースという順番で学べます。

それを学んだ上で、行書を書いていくと自分の字の引き出しが増え、字を書くことに余裕が生まれるのです。

〝受講生には、字の引き出しを豊富に持っていてほしいから〟ペン字6回コースを1年以上受講された受講生には、行書で書いたお手本を今月または来月から配布したいと思います。

 

●ペン字コース

●1年間で美文字マスターコース

◆最新のレッスンスケジュールはこちら

【書籍出版】

~品格と日常生活で役立つ美文字レッスン~
東京・銀座の書道ペン字筆ペン教室 美千(びせん)
藤倉千裕

 

*引き続き、お教室内でのマスクの着用にご協力いただきありがとうございます

*定期的な消毒の他、定期的に空気の入れ替え等努めて参ります