東京・銀座にてペン字・筆ペン・書道教室を
開いています。
美文字講師の
藤倉 千裕(ふじくら ちひろ)です。
美千ペン字教室では、大人を対象としたペン字・筆ペン・書道のレッスンを受講することができます。
2~4名と超少人数制のグループレッスンから、マンツーマン型の個人レッスンと受講できるスタイルも人それぞれです♪
そんな中、ひらがなっておとなが苦手ってご存じでしたか!?
ペン字や筆ペンもひらがなをただ書くだけでなく、大人だからこそ【字の成り立ち】から学ぶことできれいな美しい字が書きやすくなります。
実際に、生徒さんから「成り立ちを先生から教えてもらったことで「ひらがな」に対して理解しながら書くことができました」というお声をいただきました。
そんな中、ひらがなの中でも似ている字をお伝えしてきました。
今回は、ひらがな【け・に・は・ほ】は左側が同じ形でも元の成り立ちは様々。ということについて解説していきたいと思います。
上記画像をご覧ください。
ひらがな【け、に、は、ほ】の左側1画目は同じですよね♪
しかし、成り立ちを辿っていくと・・・
ひらがな【け】の成り立ち
「計」です。
「計」から→「け」になります
そして、左側1画目は「ごんべん」です。
ひらがな【に】の成り立ち
こちらは、「仁」から→「に」になります。
「け」の成り立ちとは異なりごんべんではなく「にんべん」です。
ひらがな【は】の成り立ち
「は」の成り立ちは、「波」から→「は」になります。
なんと!?「は」の成り立ちに至っては、左側1画目の成り立ちが「ごんべん」でもなく「にんべん」でもなく〝さんずい〟なのです!
ひらがな【ほ】の成り立ち
そして最後、「ほ」の左側1画目の成り立ちはひらがな「に」と同様(にんべん)です。
いかがでしたか♪
今回は似ているひらがなの解説ではなく、同じだけど成り立ちをたどりると実は「ごんべん・にんべん・さんずい」と様々なんだよ~。
ということについて説明いたしました。
1画目が同じひらがなでも、成り立ちを辿ると異なることがあるので文字って奥が深く面白いなって思います♡
きれいな字を書くことの過程として、字の成り立ちを知ることで苦手なひらがなも、いつもより書きやすくなる♪
◉基本(ひらがな)→日常→応用編とおとなのペン字を学べるのが1年間で美文字マスターコースです。
【書籍出版】
~品格と日常生活で役立つ美文字レッスン~
東京・銀座の書道ペン字筆ペン教室 美千(びせん)
藤倉千裕
*引き続き、お教室内でのマスクの着用にご協力いただきありがとうございます