字の癖が改善されると、性格も変わる?

東京・銀座にてペン字・筆ペン・書道教室を

開いています。

美千(びせん)・講師の

藤倉千裕(ふじくら ちひろ)です。

 

字を書いていて、癖字だな~と思うことってありますか?

面白いことに、ある生徒さんが

字を直されているのに、自分自身のこと(性格)を言われているようで内心ドキッとしました〟

なんておっしゃっておりました。

そう、それは強ち嘘ではないと思います。

例えば、字が小さい・字が丸いは女性の生徒さんに多くみられる特徴です。

また、字が角ばっている・枠や行から字をはみ出して書いている

は男性の生徒さんにみられます。

女性と男性でもこれだけ異なるのです。

ある生徒さんは、

はじめは、枠や行から字がはみ出ていました。

練習→添削を繰り返し

3カ月後には完全に枠から字がはみ出なくなりました。

それとともに、字を書くことで仕事で良い成果がでています

と帰り際にひとことおっしゃっていました。

わたしは、〝?〟とはじめは良く解りませんでした。

後からお話をよく聞いてみると、

以前は、仕事をしていても周囲が気になることがあったそうです。

字を書いていると、自然と集中するので周りが気にならなくなりました。

とおっしゃいました。

きっとわたしが思うに、

以前の字って枠や行から字がはみ出ていました。

それを改善できたことによって、〝今に集中する〟ということが自然と身に付き、それがお仕事でも役立っているのだろう。とおもいました。

講師をしていて一番うれしいことは、

字の変化です。

人によって、字の改善点は異なります。

あなたは、どんな字を書いてどんな人になりたいですか?

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藤倉千裕